山田長政を描いたタイ映画がいよいよ公開 - 2010/12/07(Tue)
山田長政といえば江戸時代前期にシャム(現在のタイ王国)を舞台に活躍した人物です。
最盛期には1000人~1500人の日本人が住んでいたと言われるアユタヤにも、長政がその後移り住んだナコンシータマラートにも、残念ながら今は記念碑があるだけで何も残っていません。
その山田長政を主人公にしたタイ映画『Yamada the Samurai of Ayothaya』が作られているという話を聞いたのは2007年でした。その後、完成まで3年の年月がかかりましたが、この12月2日からタイ全国で劇場公開されています。
この映画がたとえ史実を元にしたフィクション(創作されたストーリー)であっても、タイ人の手で映画化されて大きな話題になっていることは日本人として嬉しい限りです。
予告編
http://www.youtube.com/watch?v=ULn-l5gl5II&feature=related
Edit by : 城戸